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本の手帖

読んだ本・好きな本を書き集めた手帖です。

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「パンとスープとネコ日和」 群ようこ

パンとスープとネコ日和パンとスープとネコ日和
(2012/04/15)
群 ようこ

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母を6年前に亡くし、今や身内は3歳の牡猫「たろ」だけとなったアキコが、
長年勤めていた出版社を辞め、母が残してくれた「お食事処 カヨ」を改装して、
小さな食堂「ä(エー)」を始めたのが50歳の時。
ボリュームのあるサンドイッチとスープに、
サラダとフルーツを添えたシンプルなメニューしか置いていないけれど、
口コミで評判が広がって、雑誌が取材したがるような店になり──。


「かもめ食堂」をどこか思わせるようなお話。
唯一の身内であった母が亡くなり、アキコに残されたのは母が長年続けてきた食堂。
アキコは安心できる食材を使い、メニューも日替わり(サンドイッチとスープ、サラダ、小さなフルーツ)のみ、
食材がなくなればお店は閉店、
自分が出来る範囲の中で精一杯のもてなしの出来るお店をオープンした。
仕事のパートナーにも恵まれ、お店の評判は順調に広がっていった。

ただ複雑な環境の中で育ったアキコは、母が亡くなってから知ることもいろいろあった。

淡々と描かれているように感じるけれど
お店を続けていくうえでの悩み、家族のことへの想いも描かれている。
それでもそれがオトナだな・・と思わせるような描き方がされているので
どこか淡々と過ぎていくように感じられた。

最後”たろ”とのことだけは、淡々と・・・ではなかったけど・・・。


さらりと読めた一冊。
群さんらしいといえばらしいけどここ最近の新刊と同じで
どこか今までと違うかな・・と思うところも少しあるような気がする。
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[ 2012/07/15 09:51 ] ま行の作家 群ようこ | TB(0) | CM(0)
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