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本の手帖

読んだ本・好きな本を書き集めた手帖です。

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「まほろ駅前多田便利軒」 三浦しをん

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
(2009/01/09)
三浦 しをん

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まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。
駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。
ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.
―ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。
多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作。



まほろ駅前で便利屋を営んでる多田。
仕事帰りに偶然高校時代の同級生、行天と再会した。
特別仲が良かった二人ではないが
行くあてのない行天は多田の事務所へついて行くことになった。

高校時代はほとんど話をしたことがない多田と行天だったが
・・・というか行天は誰とも口をきくことはなかった。
高校3年間の間、一言発しただけという変人。
ただ行天が怪我をしたある事件で多田は少なからず行天に責任を感じていた。
そしていつしか行天は多田の仕事を手伝うようになり
共同生活が始まった。

ペットを預かったり、子供の塾の迎えに行ったり、
一見何でもないような依頼ではあるが
何かしら事件絡みの裏のあるような仕事の依頼も舞い込んでくる。
仕事をきっちりする多田とどこかいい加減な行天。
それでも最後はちゃんと仕事が終わる。
そして仕事を依頼してくる人達を通して徐々に
多田と行天のお互いの空白の時間が
少しずつわかっていくことになる。

飄々とした行天は、言動も行動も変わっている。
そんな行天に振り回される多田ではあるが
人を見た目で判断することのない行天と一緒にいるうちに
変わっていく多田の姿が良かった。


多田と行天の関係もなかなか良いけど
脇役の設定もなかなか面白く良かった。

* * *


映画化を知ってから読んだので
二人の会話がずっと瑛太と松田龍平の会話で
星が高良健吾・・・
これは良かったのか?
でもぴったりの配役だと思った。
近いうちにDVDも観てみたい。
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[ 2011/11/13 23:27 ] ま行の作家 三浦しをん | TB(0) | CM(0)
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