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本の手帖

読んだ本・好きな本を書き集めた手帖です。

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「花の鎖」 湊かなえ

花の鎖花の鎖
(2011/03/08)
湊 かなえ

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元英語講師の梨花、結婚後、子供ができずに悩む美雪、絵画講師の紗月。
3人の女性の人生に影を落とす謎の男「K」。感動のミステリ。


今まで読む機会を逃していた湊かなえさん、
今回は新聞の書評を読んですぐ読みたくなり図書館で借りました。
事故で両親を亡くし祖母と二人暮らしの梨花。
その祖母も今は入院中、勤めていた英会話スクールも倒産してしまった。
祖母の手術代に困った梨花はある人を思い出す。
その人は毎年決まった日に祖母と梨花が暮らしてる家に豪華な花束を送ってくれる
”K”という人物だった。
両親の亡き後も援助を申し出てくれた”K”。
梨花はお金を借りようと”K”なる人物を捜し出そうとする・・・。

伯父に世話になり勧められるままお見合いをした美雪。
偶然にもお見合いの相手は美雪が好意を寄せていた和哉だった。
ふたりは結婚をし子宝にはなかなか恵まれなかったけど
幸せな生活を送っていた。
しかし・・そんな幸せな生活も長く続かなかった。
ある事件が和哉を襲った・・・。

和菓子屋でバイトをしながら公民館の絵画教室の講師をしている紗月。
ある日、学生の頃の友人から手紙が届く。
激しく動揺する紗月。
その友人との間には深く悲しい過去があった。
会ってどうしても話したいことがあるという友人の願いを断りきれず
何年振りかで会う紗月。
友人の願いは辛い過去を思い出し聞き入れることはできずその場から立ち去る。
その場所に偶然居合わせたのは絵画教室のある公民館で働いている男性だった。


梨花、美雪、紗月、三人それぞれが軸となり話が展開していく。
しかしそれぞれの話の中には同じ単語、キーワードなるものが出てくる。
それはこの三人が何かしら繋がりがあることを示すものだった。
そして徐々にこの三人の関係が明らかになり話の筋がひとつになっていく。

三人の女性のバラバラの話かと思い読み進めていくと思わぬところで交わっていく
・・・・読みながら人物の相関図を書いたぐらい。
その展開の流れを途中で止めることができず後半一気に読んでしまった。
一気に読み、読了後も暫く余韻が残る・・・読み応えある作品だった。
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