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本の手帖

読んだ本・好きな本を書き集めた手帖です。

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「あさ/朝」 谷川俊太郎、吉村和敏

あさ/朝あさ/朝
(2004/07)
谷川 俊太郎、吉村 和敏 他

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夜が明けて朝がくるっていうのは、あたりまえのようでいて、実はすごくすてきなこと…。
右から読むと詩集、左からみると絵本という新しい形のビジュアルブック。
「朝」をテーマにした、言葉と写真のコラボレーション。



朝が気持ちのいい季節になってきました。
この時期になると棚から出してきて読みたくなる本です。

数年前、コーヒーメーカーのCMで流れていた詩「朝のリレー」が凄く好きでした。

写真と谷川俊太郎さんの言葉が添えられてる絵本の方も素敵です。

    はっぱもくきも ねっこまでわらってる
    ひかりにくすぐられて

というフレーズがずっとずっと好きです。
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「陽の子雨の子」 豊島ミホ

陽の子雨の子陽の子雨の子
(2006/03/28)
豊島 ミホ

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思いがけない夏が、いま始まる。
私立の男子中学に通う夕陽、24にしては幼く見える雪枝、15で雪枝に拾われて4年になる聡。
初めて夕陽が雪枝の家を訪ねる日、押入れの中には、後ろ手に縛られた聡がいた……。
不安と希望の間で揺れる、青春の物語。



読み始めて少ししたらなんとなく有り得ない設定に読むペースが遅くなってしまった。

夕陽は学校で偶然担任の友達の雪枝と出会う。
聡は雨の中家を飛び出して、行き着いた先が雪枝が住んでる一軒家の軒先、
そこから雪枝との生活が始まる・・・
雪枝の家には15で雪枝に拾われて4年になる聡がいた。

3人のそれぞれの思いが交差していく。
前半その設定に戸惑いながらも読み進めていくとなんとなくそれぞれの
切ない気持ちが伝わってきた。
凄く狭い世界の中にいる聡と雪枝・・でもその中に夕陽が入ってきたことによって
少しづつ変わり始めていく。
そんな変化の中、爽やかさも感じつつ後半は一気に読んでいきました。

胸騒ぎと期待、希望と絶望、まるで反対にあるふたつのものを、
自分は、リバーシブルの枕カバーを抱くように、いっしょにくたくたにして抱いているのだと。(本文より)
こんな表現が好きです。
読み始めた時は、なんとなく重い感じがしたけど読了後は爽やかさが残った。
本文の最後の
 ひとつまばたきをしたら、空のまばゆさが目の奥を焼いた。
というような・・・

2006.3 読了


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