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本の手帖

読んだ本・好きな本を書き集めた手帖です。

「ぐるぐる七福神」 中島たい子

ぐるぐる 七福神ぐるぐる 七福神
(2011/10/20)
中島 たい子

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「恋愛」5年前別れてから音沙汰なし。「仕事」起業失敗からは職を転々…。
さえない日々を送る船山のぞみ32歳。
ひょんなことからめぐり始めた七福神は果たして彼女にご利益をもたらしてくれるのか!?
東京に御座す、さまざまな七福神をめぐりながら、
恋と人生を思索する新感覚“プチロード小説”誕生。

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[ 2012/01/23 18:45 ] な行の作家 中島たい子 | TB(0) | CM(2)

「結婚小説」 中島たい子

結婚小説結婚小説
(2009/12/04)
中島 たい子

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「結婚小説」を書くためにリサーチを始めた貴世。まずは取材と蕎麦打ち合コンへ。
が、急性蕎麦アレルギーで途中退場。出会った男は取材参加の映像作家・福原だった。
彼のDVDを観たことが貴世にもたらしたものとは…。
指をくわえて人の結婚を見てきて二十年―。北極星ぐらい遠くにあった結婚が現実に!?
女子の本音と事情に分け入る恋愛小説。


39歳の独身の作家、本田貴世は担当編集者から”結婚小説”の執筆を依頼をされる。
しかし結婚については考えても書けない。
そんな時、貴世の友人で独身の時は外資系のコンサルティング会社で働き
その後は経験を生かし起業、そして駆け足結婚をした英子から呼び出され、
蕎麦合コンの話を持ちかけられる。

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[ 2011/02/17 18:21 ] な行の作家 中島たい子 | TB(1) | CM(0)

「この人と結婚するかも」 中島たい子

この人と結婚するかもこの人と結婚するかも
(2007/09/05)
中島 たい子

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恋人のいない女と男の勘違いを描いた2編!小さな美術館で働く私。
ほんのささいな出会いでも「この人と結婚するかも」と勘違いを続けていたが、
ドキドキから醒め、新たな付き合いが始まる・・・。
男の勘違い「ケイタリング・ドライブ」も収録。



中島たい子さんの本は「漢方小説」に次いで2冊目です。
きっとこの作者さんと同世代の方ならすんなり入り込んで読めると思います。
実際、同世代ではない私もさくさくと読めました。

「漢方小説」にしてもちょっと読んでみたくなるような題材が多く
身近に感じられます。
今回「この人と・・・」に登場する主人公は知り合った男の人と
”妄想とちょっとした勘違い”ですぐ”結婚するかも”と思ってしまいます。
きっと誰でも一度や二度はそんな思い経験したことあると思いますが。。
そんな思いをちょっと面白く、またさらっと書いてあります。
そしてこの作者さんの”食事の風景”。。というか”食”に関することが
書いてある部分は好きです。
きっと”食”を大切にしてるんだろうな。。と思いました。

2007・11 読了
[ 2011/01/31 22:45 ] な行の作家 中島たい子 | TB(0) | CM(0)

「漢方小説」 中島たい子

漢方小説漢方小説
(2005/01/05)
中島 たい子

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薬も、癒しも効かない、あなたに贈る処方箋。
みのり31歳、独身。元カレが結婚すると知ったその日から、原因不明の体調不良になった。
行き着いた先は漢方診療所。
悪戦苦闘する女性をそこはかとないユーモアで描く、あなたのための処方箋。
第28回すばる文学賞受賞作。



ちょっと不思議な小説のタイトルと装丁が気になって読み始めました。

元カレが結婚すると聞いてから始まった体調不良。
いつしか救急車で病院に運ばれるまでになってしまう。
でもその搬送先の病院では原因らしき事もわからず
その後も病院を転々とする。
”ストレス”という言葉と共に”特に異常なし”の診察結果。
もうこの先は心療内科?と思った時に思い出したのが
小さい時から喘息もちで高校生の頃通っていた東洋医学の病院。

西洋医学とは全く違った診療・薬そして”ストレス”の言葉もない。
この東洋医学の若き先生に好意を持つ事になるけれど・・
ストーリーはそんな単純なものではない。

主人公みのりを取り巻く仲間達、中医学、漢方薬の話など
どれもとても興味深くまた心温まる。
西洋医学の即効薬のようにすぐには効果はでないけど
漢方薬を飲みながらじっくり病気に立ち向かっていく。
そんなみのりの姿がとても清々しくさえ感じる。
病気になった場合、もちろん西洋医学の最新医療・薬に頼ることになるけれど
一番大切なのは病気に立ち向かう自分自身の”気力””気持ち”なんだ
と思いました。
要所々にでてくる漢方の話・中国医学の話は”なるほど”と思える。
とても興味深い。
そして凄く心地いい。

前向きなみのりの気持ちと共に私もとても心地いい気持ちに包まれました。

中医学の”五臓は精神意識から生まれている”という説明がとても気になりもう少し知りたい・・・とまで思ってしまいました。(苦笑)

2006.10 読了

[ 2011/01/30 09:57 ] な行の作家 中島たい子 | TB(0) | CM(0)